【活用ガイド】

JVNDB-2016-009306

OpenSSL における鍵管理のエラーに関する脆弱性

概要

OpenSSL には、鍵管理のエラーに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu
Debian
  • Debian GNU/Linux
OpenSSL Project
  • OpenSSL 1.0.1u およびそれ以前
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Debian OpenSSL Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 鍵管理のエラー(CWE-320) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-7056
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7056
  2. 関連文書 : OpenSSL ecdsa_sign_setup() Timing Flaw Lets Local Users Recover Private Keys
更新履歴

  • [2019年02月27日]
      掲載