JVNDB-2016-007734
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Apache Tomcat に情報漏えいの脆弱性
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Apache Tomcat には、情報漏えいの脆弱性が存在します。
Apache Tomcat には、同一接続における複数のリクエストの間で情報が漏洩する可能性があります。
リバースプロキシを使用したサーバ環境において、通信内容が他ユーザに漏洩する可能性があります。
本脆弱性は、Apache Tomcat のソースコードのリファクタリングの影響で発生したものです。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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Apache Software Foundation
- Apache Tomcat 8.5.7 から 8.5.9 まで
- Apache Tomcat 9.0.0.M11 から 9.0.0.M15 まで
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これらより前のバージョンは本脆弱性の影響を受けません。
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通信内容が漏えいする可能性があります。ただし、HTTP/2 および AJP による接続は本脆弱性の影響を受けません。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者は本脆弱性の対策版として、次のバージョンをリリースしています。
* Apache Tomcat 9.0.0.M17
* Apache Tomcat 8.5.11
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Apache Software Foundation
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2016-8747
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- JVN : JVNVU#94686945
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-8747
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