JVNDB-2016-006875
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MatrixSSL の pstm_exptmod 関数における秘密鍵を予測される脆弱性
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MatrixSSL の pstm_exptmod 関数は、べき剰余 (modular exponentiation) を適切に実行しないため、秘密鍵を予測される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2016-6887 に対する修正が不完全だったことに起因する問題です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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MatrixSSL project
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リモートの攻撃者により、秘密鍵を予測される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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MatrixSSL project
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2016-8671
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-8671
- 関連文書 : Update on MatrixSSL miscalculation (CVE-2016-8671, incomplete fix for CVE-2016-6887)
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