JVNDB-2016-006617
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PHP の ext/standard/var.c のアンシリアライズ実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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PHP の ext/standard/var.c のアンシリアライズの実装には、サービス運用妨害 (解放済みメモリの使用 (use-after-free)) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2015-6834 に対する修正が不完全だったことに起因する問題です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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The PHP Group
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リモートの攻撃者により、巧妙に細工されたシリアル化されたデータを介して、サービス運用妨害 (解放済みメモリの使用 (use-after-free)) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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The PHP Group
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- 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
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- CVE-2016-9936
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-9936
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