JVNDB-2016-006447
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PHPMailer の isMail トランスポートにおける mail コマンドに余分なパラメータを渡される脆弱性
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PHPMailer の isMail トランスポートには、Sender プロパティが設定されていない場合、mail コマンドに余分なパラメータを渡され、その結果、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2016-10033 に対する修正が不十分だったことによる脆弱性です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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PHPMailer project
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リモートの攻撃者により、escapeshellarg 関数と mail 関数で実行される内部エスケープ処理との間の不正な相互作用を利用されることで、mail コマンドに余分なパラメータを渡され、その結果、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Joomla!
PHPMailer project
WordPress.org
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- コマンドインジェクション(CWE-77) [NVD評価]
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- CVE-2016-10045
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- JVN : JVNVU#99931177
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-10045
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