JVNDB-2016-006302
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SAP Download Manager における重要な設定情報を取得される脆弱性
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SAP Download Manager は、Windows および Mac システム上の小さな鍵空間から暗号鍵を生成するため、重要な設定情報を取得される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を SAP Security Note 2282338 として公開しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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SAP
- SAP ダウンロードマネージャー 2.1.142 およびそれ以前
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攻撃者により、プログラムコードおよびコンピュータの BIOS のシリアルナンバーのハードコードされた鍵情報を利用されることで、重要な設定情報を取得される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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SAP
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- 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
- ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798) [NVD評価]
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- CVE-2016-3685
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-3685
- 関連文書 : SAP Download Manager Password Weak Encryption
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