【活用ガイド】

JVNDB-2016-006289

Adobe Experience Manager Forms および LiveCycle の AACComponent におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Adobe Experience Manager Forms および LiveCycle の AACComponent には、入力検証に関する処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Experience Manager Forms 6.0 (Windows/Linux/Solaris/AIX)
  • Adobe Experience Manager Forms 6.1 (Windows/Linux/Solaris/AIX)
  • Adobe Experience Manager Forms 6.2 (Windows/Linux/Solaris/AIX)
  • Adobe LiveCycle 10.0.4 (Windows/Linux/Solaris/AIX)
  • Adobe LiveCycle 11.0.1 (Windows/Linux/Solaris/AIX)

想定される影響

クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-6933
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6933
更新履歴

  • [2016年12月19日]
      掲載

公表日2016/12/13
登録日2016/12/19
最終更新日2016/12/19