【活用ガイド】

JVNDB-2016-006106

BlueZ の tools/parser/l2cap.c ソースファイルの set_ext_ctrl 関数におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

BlueZ の tools/parser/l2cap.c ソースファイルの set_ext_ctrl 関数には、破損したダンプファイルを処理する際、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


BlueZ Project
  • BlueZ 5.42

想定される影響

バッファオーバーフローの可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BlueZ Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-9801
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-9801
  2. 関連文書 : multiple buffer overflows and out-of-bound reads
更新履歴

  • [2016年12月06日]
      掲載

公表日2016/11/14
登録日2016/12/06
最終更新日2016/12/06