【活用ガイド】

JVNDB-2016-006068

IBM BigFix Remote Control におけるハードコードされた認証情報を取得される脆弱性

概要

IBM BigFix Remote Control には、ハードコードされた認証情報を取得される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-798: Use of Hard-coded Credentials (ハードコードされた認証情報の使用) と識別されています。
https://cwe.mitre.org/data/definitions/798.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM BigFix Remote Control 9.1.3 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、ハードコードされた認証情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-2948
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-2948
更新履歴

  • [2016年12月01日]
      掲載

公表日2016/10/07
登録日2016/12/01
最終更新日2016/12/01