JVNDB-2016-006030
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Linux Kernel の cgroup オフラインの実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux Kernel の cgroup オフラインの実装は、特定の排出 (drain) 操作を誤って処理するため、サービス運用妨害 (システムハング) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ローカルユーザにより、巧妙に細工されたアプリケーションの実行にコンテナ環境を利用されることで、サービス運用妨害 (システムハング) 状態にされる可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2016-9191
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-9191
- 関連文書 : Subject: Re: CVE request: linux kernel - local DoS with cgroup offline code
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