JVNDB-2016-006029
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Linux Kernel の arch/x86/include/asm/uaccess.h の __get_user_asm_ex マクロにおけるカーネルスタックメモリから重要な情報を取得される脆弱性
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Linux Kernel の arch/x86/include/asm/uaccess.h の __get_user_asm_ex マクロは、特定の整変数を初期化しないため、カーネルスタックメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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Linux
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ローカルユーザにより、get_user_ex コールの失敗を誘発されることで、カーネルスタックメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2016-9178
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-9178
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