JVNDB-2016-005936
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SAP NetWeaver AS JAVA におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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SAP NetWeaver AS JAVA には、サービス運用妨害 (NULL ポインタの例外および icman の停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を SAP Security Note 2313835 として公開しています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
https://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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SAP
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リモートの攻撃者により、sap.com~P4TunnelingApp!web/myServlet URI への HTTPS リクエストを介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタの例外および icman の停止) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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SAP
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- NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [NVD評価]
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- CVE-2016-9562
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-9562
- 関連文書 : [ERPSCAN-16-033] SAP NetWeaver AS JAVA icman - DoS vulnerability (CVE-2016-9562)
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