JVNDB-2016-005751
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QEMU の fsdev/9p-iov-marshal.c の v9fs_iov_vunmarshal 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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QEMU (別名 Quick Emulator) の fsdev/9p-iov-marshal.c の v9fs_iov_vunmarshal 関数には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよび QEMU プロセスクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
https://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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Fabrice Bellard
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ローカルのゲスト OS 管理者により、9P オペレーションに空の文字列のパラメータを送信されることで、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよび QEMU プロセスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Fabrice Bellard
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- 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
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- CVE-2016-8578
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-8578
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