JVNDB-2016-005688
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Samsung Galaxy デバイスの wifi-service.jar の WifiServiceImpl クラスの実装における ArrayIndexOutOfBoundsException の非処理を誘発される脆弱性
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Samsung Galaxy デバイスの wifi-service.jar の WifiServiceImpl クラスの実装は、OMACP メッセージを含む不正な形式の OTA WAP PUSH の SMS をリモート送信するため、ArrayIndexOutOfBoundsException の非処理を誘発され、その結果、Android のランタイムが継続的にクラッシュする、および工場出荷時設定へのリセットが実行されない限りデバイスがレンダリングによって使用不可能になる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、SVE-2016-6542 の一部です。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-254: Security Features (セキュリティ機能) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/254.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Google
- Android 4.4
- Android 5.0/5.1
- Android 6.0
サムスン
- Galaxy S4
- Galaxy S4 Mini
- Galaxy S5
- Galaxy S6
- Galaxy S7
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ArrayIndexOutOfBoundsException の非処理を誘発され、その結果、Android のランタイムが継続的にクラッシュする、および工場出荷時設定へのリセットが実行されない限りデバイスがレンダリングによって使用不可能になる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Google
サムスン
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- セキュリティ機能(CWE-254) [NVD評価]
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- CVE-2016-7989
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7989
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