JVNDB-2016-005649
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Cisco E メール セキュリティ アプライアンス上で稼動する AsyncOS におけるフィルタのドロップ設定を回避される脆弱性
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Cisco E メール セキュリティ アプライアンス (ESA) 上で稼動する AsyncOS の電子メールフィルタリングのドロップを含むセキュリティポリシーの設定には、ドロップフィルタを回避される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を Bug CSCuz01651 として公開しています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-388: Error Handling (エラー処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/388.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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シスコシステムズ
- Cisco AsyncOS
- Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 9.9.6-026
- Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 9.7.1-066
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本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報をご確認ください。
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第三者により、破損した添付ファイルを持つ電子メールを利用されることで、ドロップフィルタを回避される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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シスコシステムズ
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- エラー処理(CWE-388) [NVD評価]
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- CVE-2016-6357
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6357
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