JVNDB-2016-005422
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SAP Netweaver における RFC 機能のコールバックの実行を拒否したことを隠蔽される脆弱性
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SAP Netweaver は、(1) DUI および (2) DUJ イベントを non-critical として SAP Security Audit Log に不適切にログを作成するため、RFC 機能のコールバックの実行を拒否したことを隠蔽される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を SAP Security Note 2252312 として公開しています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-778: Insufficient Logging (不十分なロギング) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/778.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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SAP
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ローカルユーザにより、監査分析レポート (audit analysis report) の non-critical イベントのフィルタリングを利用されることで、RFC 機能のコールバックの実行を拒否したことを隠蔽される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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SAP
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2016-7437
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7437
- 関連文書 : Onapsis Security Advisory ONAPSIS-2016-051: SAP Business Objects Memory Corruption
- 関連文書 : Analyzing SAP Security Notes February 2016 (2252312)
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