JVNDB-2016-005184
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MSM デバイスなどの製品用 QuIC Android コントリビューションで使用される Linux Kernel の ADSPRPC ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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MSM デバイスおよびその他の製品用 Qualcomm Innovation Center (QuIC) Android コントリビューションで使用される Linux Kernel の ADSPRPC ドライバの drivers/char/adsprpc.c、および drivers/char/adsprpc_compat.c には、競合状態により、サービス運用妨害 (ゼロ値の書き込み) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.0 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Linux
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攻撃者により、COMPAT_FASTRPC_IOCTL_INVOKE_FD ioctl コールを介して、サービス運用妨害 (ゼロ値の書き込み) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Google
Linux
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- 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
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- CVE-2015-0572
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0572
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