【活用ガイド】

JVNDB-2016-005134

IBM Sterling Secure Proxy の構成マネージャにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM Sterling Secure Proxy (SSP) の構成マネージャには、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • Sterling Secure Proxy 3.4.2.0 iFix 8 未満の 3.4.2
  • Sterling Secure Proxy 3.4.3.0 iFix 1 未満の 3.4.3

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、GET または POST 以外の HTTP メソッドを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-6026
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6026
更新履歴

  • [2016年10月12日]
      掲載