JVNDB-2016-005104
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cURL および libcurl における TLS 接続の認証をハイジャックされる脆弱性
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cURL および libcurl には、NSS および ランタイムで利用できる libnsspem.so ライブラリがビルドされる場合、TLS 接続の認証をハイジャックされる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2016-5420 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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Haxx
- cURL 7.50.2 未満
- libcurl 7.50.2 未満
openSUSE project
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第三者により、証明書が設定されていない接続において接続用ファイルから既にロードされたクライアントの証明書を再利用されることで、TLS 接続の認証をハイジャックされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Haxx
openSUSE project
レッドハット
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- 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
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- CVE-2016-7141
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7141
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