【活用ガイド】

JVNDB-2016-005097

Sophos UTM ファームウェアの Frontend コンポーネントにおける重要なパスワード情報を取得される脆弱性

概要

Sophos UTM ファームウェアの Frontend コンポーネントには、重要なパスワード情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ソフォス
  • Sophos UTM ソフトウェア 9.405-5 およびそれ以前

想定される影響

ローカルの管理者により、"system settings / scan settings / anti spam" 設定タブのプロキシのユーザ設定の "value" フィールドを読まれることで、重要なパスワード情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-7442
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7442
  2. 関連文書 : CVE-2016-7442
更新履歴

  • [2016年10月06日]
      掲載

公表日2016/09/30
登録日2016/10/06
最終更新日2016/10/06