【活用ガイド】

JVNDB-2016-005045

複数の Huawei AR ルータおよび NetEngine 16EX ルータのソフトウェアにおけるフォーマットストリングの脆弱性

概要

複数の Huawei AR ルータおよび NetEngine 16EX ルータのソフトウェアには、フォーマットストリングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • AR ルーターファームウェア V200R007C00SPC900 未満
  • NetEngine 16EX ファームウェア V200R007C00SPC900 未満
  • AR100
  • AR120
  • AR1200
  • AR150
  • AR200
  • AR2200
  • AR2500
  • AR3200
  • AR3600
  • AR500
  • AR550
  • NetEngine 16EX

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、partial コマンドに関するフォーマットストリング指定子を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-6901
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6901
更新履歴

  • [2016年10月04日]
      掲載