JVNDB-2016-005031
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OpenStack Compute におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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OpenStack Compute (nova) は、コンピュートノードからインスタンスを適切に削除しないため、サービス運用妨害 (ディスクの消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2015-3280 のリグレッションに起因した脆弱性です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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OpenStack
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リモート認証されたユーザにより、リサイズ状態中にインスタンスを削除されることで、サービス運用妨害 (ディスクの消費) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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OpenStack
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2016-7498
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7498
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