JVNDB-2016-005019
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Apache ActiveMQ Artemis の複数のコンポーネントにおける任意のオブジェクトをデシリアライズされる脆弱性
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Apache ActiveMQ Artemis の (1) JMS Core client、(2) Artemis broker、および (3) Artemis REST コンポーネントの javax.jms.ObjectMessage クラスの getObject メソッドには、任意のオブジェクトをデシリアライズされ、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-502: Deserialization of Untrusted Data (信頼性のないデータのデシリアライゼーション) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/502.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Apache Software Foundation
- Apache ActiveMQ Artemis 1.4.0 未満
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Artemis ブローカへメッセージを送信する権限を持つリモート認証されたユーザにより、Artemis クラスパスに存在するガジェットのクラスを利用されることで、任意のオブジェクトをデシリアライズされ、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Apache Software Foundation
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- 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [NVD評価]
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- CVE-2016-4978
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4978
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