JVNDB-2016-005000
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GnuTLS の lib/x509/ocsp.c の gnutls_ocsp_resp_check_crt 関数における証明書検証メカニズムを回避される脆弱性
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GnuTLS の lib/x509/ocsp.c の gnutls_ocsp_resp_check_crt 関数 は、OCSP レスポンスのシリアルの長さを検証しないため、証明書検証メカニズムを回避される脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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GNU Project
- GnuTLS 3.4.15 未満
- GnuTLS 3.5.4 未満の 3.5.x
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第三者により、gnutls_malloc によって残された末尾のバイトに関する問題によって、証明書検証メカニズムを回避される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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GNU Project
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2016-7444
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7444
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