JVNDB-2016-004996
|
OpenSSL の crypto/x509/x509_vfy.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
|
OpenSSL の crypto/x509/x509_vfy.c には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
|
|
OpenSSL Project
SUSE
- SUSE Linux Enterprise Module for Web Scripting
|
|
第三者により、CRL 操作を誘発されることで、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
OpenSSL Project
openSUSE project
オラクル
シスコシステムズ
|
- NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [NVD評価]
|
- CVE-2016-7052
|
- JVN : JVNVU#99474230
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7052
|
- [2016年09月30日]
掲載
[2016年12月05日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:オラクル (Oracle Critical Patch Update Advisory - October 2016) を追加
ベンダ情報:opensuse-security-announce (SUSE-SU-2016:2470) を追加
|