JVNDB-2016-004831
|
Xen の FIFO イベントチャネルコードにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
|
Xen の FIFO イベントチャネルコードには、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、サービス運用妨害 (ホストクラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される、または重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-416: Use After Free (解放済みメモリの使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/416.html
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.7 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
Xen プロジェクト
|
|
ローカルのゲスト OS 管理者により、不正なゲストフレーム番号を介して、サービス運用妨害 (ホストクラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される、または重要な情報を取得される可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Xen プロジェクト
オラクル
シトリックス・システムズ
|
- 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
|
- CVE-2016-7154
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7154
|
|