JVNDB-2016-004641
|
Android の LibUtils における任意のコードを実行される脆弱性
|
Android の LibUtils は、異なるエンコーディンクの範囲で Unicode 文字のエンコード間の変換を誤って処理するため、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (ヒープベースのバッファオーバーフロー) 状態にされる脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を Bug 29250543 として公開しています。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
Google
- Android 4.4.4 未満の 4.x
- Android 5.0.2 未満の 5.0.x
- Android 5.1.1 未満の 5.1.x
- Android 2016-09-01 より前の 6.x
- Android 2016-09-01 より前の 7.0
|
|
第三者により、巧妙に細工されたファイルを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (ヒープベースのバッファオーバーフロー) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Google
|
- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
|
- CVE-2016-3861
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-3861
|
|