【活用ガイド】

JVNDB-2016-004636

Cisco Firepower Management Center および FireSIGHT システム ソフトウェアの Web ベースの管理インターフェースにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco Firepower Management Center および FireSIGHT システム ソフトウェアの Web ベースの管理インターフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuz58658 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco FirePOWER Management Center 6.1 未満
  • Cisco FireSIGHT システム ソフトウェア 6.1 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-6395
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6395
更新履歴

  • [2016年09月14日]
      掲載