【活用ガイド】

JVNDB-2016-004620

PHP の ext/session/session.c における任意の型のセッションデータを挿入される脆弱性

概要

PHP の ext/session/session.c は、不正な構文解析を誘発する方法で無効なセッション名をスキップするため、任意の型のセッションデータを挿入される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-74: Improper Neutralization of Special Elements in Output Used by a Downstream Component (インジェクション) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/74.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし

[参考] CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 5.6.25 未満
  • PHP 7.0.10 未満の 7.x

想定される影響

第三者により、セッション名の管理を利用されることで、任意の型のセッションデータを挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-7125
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-7125
更新履歴

[2016年09月13日]
  掲載