【活用ガイド】

JVNDB-2016-004582

HPE XP7 Command View Advanced Edition Suite におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

HPE XP7 Command View Advanced Edition (CVAE) Suite には、Replication Manager (RepMgr) および Device Manager (DevMgr) が有効になっている場合、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
  • HPE XP7 Command View Advanced Edition Suite 6.x から 8.4.1-02 未満の 8.x

想定される影響

ローカルユーザにより、アクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4381
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4381
更新履歴

  • [2016年09月12日]
      掲載