【活用ガイド】

JVNDB-2016-004560

複数の Huawei デバイスのソフトウェアにおける秘密鍵を取得される脆弱性

概要

Huawei S7700、S9300、S9700、および S12700 デバイスのソフトウェアは、自己署名証明書を生成するのに不完全なエントロピーのランダムな数字を使用するため、秘密鍵を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Huawei
  • S12700 ファームウェア V200R008C00SPC500 未満
  • S7700 ファームウェア V200R008C00SPC500 未満
  • S9300 ファームウェア V200R008C00SPC500 未満
  • S9700 ファームウェア V200R008C00SPC500 未満
  • S12700
  • S7700
  • S9300
  • S9700

想定される影響

第三者により、証明書の情報を利用されることで、秘密鍵を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-6670
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6670
更新履歴

  • [2016年09月09日]
      掲載