JVNDB-2016-004389
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cURL および libcurl における制限を回避される脆弱性
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cURL および libcurl は、クライアント証明書が変更された場合、TLS セッションの再開を阻止しないため、制限を回避される脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-285: Improper Authorization (不適切な認証) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/285.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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Debian
Haxx
- cURL 7.50.1 未満
- libcurl 7.50.1 未満
openSUSE project
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第三者により、セッションを再開されることで、制限を回避される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Debian
Haxx
openSUSE project
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- 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
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- CVE-2016-5419
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-5419
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- [2016年08月18日]
掲載
[2016年11月17日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:openSUSE project (openSUSE-SU-2016:2379) を追加
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