JVNDB-2016-004078
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eCryptfs の ecryptfs-setup-swap における重要な情報を取得される脆弱性
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eCryptfs の ecryptfs-setup-swap は、(1) NVMe または (2) MMC ドライブの GPT パーティションを使用する際、ブート中に暗号化されていないスワップパーティションが起動するのを制限しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2015-8946 に対する修正が不完全だったことによる問題です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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Canonical
- Ubuntu 16.04 LTS
- Ubuntu 15.10
eCryptfs.org
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本脆弱性の影響を受ける eCryptfs の詳細については、ベンダ情報をご確認ください。
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ローカルユーザにより、重要な情報を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Canonical
eCryptfs.org
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2016-6224
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6224
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