【活用ガイド】

JVNDB-2016-003428

phpMyAdmin におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

phpMyAdmin には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The phpMyAdmin Project
  • phpMyAdmin 4.4.15.7 未満の 4.4.x
  • phpMyAdmin 4.6.3 未満の 4.6.x

想定される影響

第三者により、以下に関する問題によって、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) ユーザ権限ページのサーバ権限証明書データフィールド
(2) エラーコンソールの "無効な JSON" エラーメッセージ
(3) 中央カラムの実装のデータベース名
(4) グループ名
(5) ブックマークの実装の検索名
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The phpMyAdmin Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-5705
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-5705
更新履歴

  • [2016年07月07日]
      掲載