JVNDB-2016-003337
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Linux Kernel の arch/x86/kvm/vmx.c におけるホスト OS 上で直接 APIC の MSR アクセス権を取得される脆弱性
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Linux Kernel の arch/x86/kvm/vmx.c は、APICv の on/off 状態を誤って処理するため、ホスト OS 上で直接 APIC の MSR アクセス権を取得され、その結果、ホスト OS 上でサービス運用妨害 (ホスト OS クラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ゲスト OS ユーザにより、x2APIC モードを介して、ホスト OS 上で直接 APIC の MSR アクセス権を取得され、その結果、ホスト OS 上でサービス運用妨害 (ホスト OS クラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2016-4440
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4440
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