JVNDB-2016-003222
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複数の Microsoft 製品におけるプロセスメモリから重要な情報を取得される脆弱性
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複数の Microsoft 製品には、プロセスメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Microsoft Office の情報漏えいの脆弱性」と記載されています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Office 2010 SP2 (32 ビット版)
- Microsoft Office 2010 SP2 (64 ビット版)
- Microsoft Office Web Apps 2010 SP2
- Microsoft Office Web Apps Server 2013 SP1
- Microsoft Office 互換機能パック SP3
- Microsoft SharePoint Server 2010 SP2 上の Word Automation Services
- Microsoft SharePoint Server 2013 SP1 上の Word Automation Services
- Microsoft Word 2007 SP3
- Microsoft Word 2010 SP2 (32 ビット版)
- Microsoft Word 2010 SP2 (64 ビット版)
- Microsoft Word Viewer
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第三者により、巧妙に細工された Office ドキュメントを介して、プロセスメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2016-3234
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-3234
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2016年6月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2016-0025
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS16-063,068,069,070,071,072,073,074,075,076,077,078,079,080,081,082)(2016年06月15日)
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