JVNDB-2016-003220
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Microsoft Exchange Server の Outlook Web Access におけるユーザを追跡される脆弱性
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Microsoft Exchange Server の Outlook Web Access (OWA) は、IMG 要素のロードを適切に制限しないため、ユーザを追跡される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Microsoft Exchange の情報漏えいの脆弱性」と記載されています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Exchange Server 2013 の累積的な更新プログラム 11
- Microsoft Exchange Server 2013 の累積的な更新プログラム 12
- Microsoft Exchange Server 2016
- Microsoft Exchange Server 2016 の累積的な更新プログラム 1
- Microsoft Exchange Server 2013 SP1
- Outlook Web Access
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第三者により、巧妙に細工された HTML 電子メールメッセージを介して、ユーザを追跡される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2016-0028
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0028
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2016年6月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2016-0025
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS16-063,068,069,070,071,072,073,074,075,076,077,078,079,080,081,082)(2016年06月15日)
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