JVNDB-2016-002983
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QEMU の hw/display/vmware_vga.c の vmsvga_fifo_run 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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QEMU の hw/display/vmware_vga.c の vmsvga_fifo_run 関数には、サービス運用妨害 (無限ループおよび QEMU プロセスクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Canonical
Fabrice Bellard
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ローカルのゲスト OS 管理者により、VGA コマンドを介して、サービス運用妨害 (無限ループおよび QEMU プロセスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Canonical
Fabrice Bellard
レッドハット
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- 無限ループ(CWE-835) [NVD評価]
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- CVE-2016-4453
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4453
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- [2016年06月03日]
掲載
[2016年10月28日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:Canonical (USN-3047-1) を追加
ベンダ情報:Canonical (USN-3047-2) を追加
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