JVNDB-2016-002976
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IBM Security AppScan における任意のファイルを読まれる脆弱性
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IBM Security AppScan には、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
本件は、XML 外部エンティティ (XXE) の問題に関する脆弱性です。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-611: Improper Restriction of XML External Entity Reference ('XXE') (XML 外部エンティティ参照の不適切な制限) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/611.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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IBM
- IBM Security AppScan 8.7.x
- IBM Security AppScan 8.8.x
- IBM Security AppScan 9.0.3.2 未満の 9.x
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上記以外の製品も本脆弱性の影響を受ける可能性があります。詳細はベンダ情報をご確認ください。
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リモート認証されたユーザにより、エンティティ参照に関連する外部エンティティ宣言を含む XML ドキュメントを介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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IBM
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2016-0288
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0288
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