【活用ガイド】

JVNDB-2016-002972

Moxa UC-7408 LX-Plus デバイスにおけるファームウェアに書き込まれる脆弱性

概要

Moxa UC-7408 LX-Plus デバイスには、ファームウェアに書き込まれ、その結果、デバイスを使用不可にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-254: Security Features (セキュリティ機能) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/254.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Moxa Inc.
  • UC-7408 LX-Plus ファームウェア
  • UC-7408 LX-Plus

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、root アクセスを利用されることで、ファームウェアに書き込まれ、その結果、デバイスを使用不可にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Moxa Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セキュリティ機能(CWE-254) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4500
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4500
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-16-152-01
更新履歴

  • [2016年06月02日]
      掲載