【活用ガイド】

JVNDB-2016-002947

複数の Huawei スマートフォンのソフトウェアの電子メールアプリケーションにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

複数の Huawei スマートフォンのソフトウェアの電子メールアプリケーションには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Huawei
  • ATH ファームウェア AL00C00B361 未満の AL00C00
  • ATH ファームウェア CL00C92B361 未満の CL00C92
  • ATH ファームウェア TL00HC01B361 未満の TL00HC01
  • ATH ファームウェア UL00C00B361 未満の UL00C00
  • CherryPlus ファームウェア TL00C00B553 未満の TL00C00
  • CherryPlus ファームウェア UL00C00B553 未満の UL00C00
  • CherryPlus ファームウェア TL00MC01B553 未満の TL00MC01
  • PLK ファームウェア AL10C00B211 未満の AL10C00
  • PLK ファームウェア AL10C92B211 未満の AL10C92
  • RIO ファームウェア AL00C00B360 未満の AL00C00
  • ATH
  • CherryPlus
  • PLK
  • RIO

想定される影響

第三者により、電子メールメッセージを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4575
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4575
更新履歴

  • [2016年05月30日]
      掲載