JVNDB-2016-002936
|
FreeBSD の sys/dev/kbd/kbd.c の genkbd_commonioctl 関数における整数符号エラーの脆弱性
|
FreeBSD の sys/dev/kbd/kbd.c の genkbd_commonioctl 関数には、整数符号エラーの脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
FreeBSD
- FreeBSD 9.3 p42 未満の 9.3
- FreeBSD 10.1 p34 未満の 10.1
- FreeBSD 10.2 p17 未満の 10.2
- FreeBSD 10.3 p3 未満の 10.3
|
|
ローカルユーザにより、SETFKEY ioctl コールの arg 引数の flen 構造体メンバの負の値を介して、"双方向のヒープおよびスタックオーバーフロー (two way heap and stack overflow)" を誘発されることで、カーネルメモリから重要な情報を取得される、サービス運用妨害 (メモリの上書きおよびカーネルクラッシュ) 状態にされる、または権限を取得される可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
FreeBSD
|
- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
|
- CVE-2016-1886
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1886
|
|