【活用ガイド】

JVNDB-2016-002710

Panasonic FPWIN Pro におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Panasonic FPWIN Pro には、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


パナソニック株式会社
  • FPWIN Pro 5.x から 7.130 未満の 7.x

想定される影響

ローカルユーザにより、"型の取り違え (type confusion)" を利用されることで、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

パナソニック株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4497
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4497
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-16-131-01
更新履歴

  • [2016年05月18日]
      掲載