JVNDB-2016-002698
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s390 プラットフォーム上で稼動する Linux Kernel のフォークの実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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s390 プラットフォーム上で稼動する Linux Kernel のフォークの実装は、4 のページテーブルのケースを誤って処理するため、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Debian
- Debian GNU/Linux 7.0
- Debian GNU/Linux 8.0
Linux
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ローカルユーザにより、巧妙に細工されたアプリケーションを介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Debian
Linux
レッドハット
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2016-2143
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-2143
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- [2016年05月17日]
掲載
[2016年09月06日]
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2016:1539) を追加
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