JVNDB-2016-002442
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Wireshark の ASN.1 BER ディセクタの epan/dissectors/packet-ber.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Wireshark の ASN.1 BER ディセクタ (解析機能) の epan/dissectors/packet-ber.c には、サービス運用妨害 (過度に深い再帰呼び出し、スタックの消費およびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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Wireshark
- Wireshark 2.0.2 未満の 2.x
- Wireshark 1.12.10 未満の 1.12.x
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第三者により、深くネストされたデータを指定するパケットを介して、サービス運用妨害 (過度に深い再帰呼び出し、スタックの消費およびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Wireshark
オラクル
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2016-4421
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4421
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- [2016年05月09日]
掲載
[2016年11月17日]
ベンダ情報:オラクル (Oracle Solaris Third Party Bulletin - July 2016) を追加
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