【活用ガイド】

JVNDB-2016-002355

Symantec Altiris IT Management Suite のクライアントの Management Agent におけるアプリケーションブラックリストの制限を回避される脆弱性

概要

Symantec Altiris IT Management Suite (ITMS) のクライアントの Management Agent 内の Inventory Solution コンポーネントには、アプリケーションブラックリストの制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Altiris IT Management Suite 7.6 HF7 まで

想定される影響

ローカルユーザにより、アプリケーションブラックリストの制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-2202
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-2202
更新履歴

  • [2016年05月02日]
      掲載