JVNDB-2016-002283
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OptiPNG の pngxrbmp.c の bmp_rle4_fread 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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OptiPNG の pngxrbmp.c の bmp_rle4_fread 関数には、一つずれエラー (Off-by-One error) により、サービス運用妨害 (境界外読み取りまたは書き込みアクセスおよびクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Debian
- Debian GNU/Linux 8.0
- Debian GNU/Linux 7.0
OptiPNG
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第三者により、巧妙に細工された画像ファイルを介して、ヒープベースのバッファオーバーフローを誘発されることで、サービス運用妨害 (境界外読み取りまたは書き込みアクセスおよびクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Debian
OptiPNG
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2016-3982
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-3982
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