JVNDB-2016-002111
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OpenStack Image Service におけるイメージのステータスを変更される脆弱性
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OpenStack Image Service (Glance) には、show_multiple_locations が有効になっている場合、イメージのステータスを変更され、新しいイメージデータをアップロードされる脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-284: Improper Access Control (不適切なアクセス制御) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/284.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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OpenStack
- OpenStack Glance 2015.1.3 (kilo) 未満
- OpenStack Glance 11.0.2 (liberty) 未満の 11.0.x
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リモート認証されたユーザにより、イメージの最後の場所を削除されることで、イメージのステータスを変更され、新しいイメージデータをアップロードされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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OpenStack
レッドハット
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- 不適切なアクセス制御(CWE-284) [NVD評価]
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- CVE-2016-0757
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0757
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