【活用ガイド】

JVNDB-2016-002071

Huawei E3276s USB モデムのソフトウェアにおけるネットワークトラフィックを傍受される脆弱性

概要

Huawei E3276s USB モデムのソフトウェアには、ネットワークトラフィックを傍受される、偽装される、または変更される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-254: Security Features (セキュリティ機能) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/254.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Huawei
  • E3276s ファームウェア E3276s-150TCPU-V200R002B436D09SP00C00 未満
  • E3276s

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、偽のネットワークに関する不特定の要因を介して、ネットワークトラフィックを傍受される、偽装される、または変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セキュリティ機能(CWE-254) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-3676
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-3676
更新履歴

  • [2016年04月18日]
      掲載

公表日2016/03/30
登録日2016/04/18
最終更新日2016/04/18