JVNDB-2016-002037
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Microsoft Internet Explorer 11 における権限昇格の脆弱性
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Microsoft Internet Explorer 11 は、DLL のローディングを誤って処理するため、権限を取得される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「DLL 読み込みのリモート コード実行の脆弱性」と記載されています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-426: Untrusted Search Path (信頼性のない検索パス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/426.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 11
- Microsoft Internet Explorer 11 (Windows 10)
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ローカルユーザにより、巧妙に細工されたアプリケーションを介して、権限を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2016-0160
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0160
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2016年4月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2016-0017
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS16-037,038,039,040,041,042,044,045,046,047,048,049,050)(2016年04月13日)
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